すい　すい　すい ♪

すい　すい　すい ♪ （あらよっと）

もひとつおまけに　すい すい　すい ♪

ビキンよいとこォ　いちどはおいで ♪

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夏のビキン川にカワウソの足跡を見た ！（じゃ?ん）

【PHOTO】　ユーラシアカワウソの足跡を見つけた夏のビキン川の川原、2005年8月 （クリックでちょいと拡大）

【PHOTO】　上の写真の川原にあったユーラシアカワウソの足跡、2005年8月 （クリックでちょいと拡大）

ロシアで刊行された図鑑 『Животный Мир Уссурийской Тайги』 （ウスリータイガの生物の世界） によれば、オスの成獣は体長 （胴体長） ?76cm、体重?7.3kg。メスはオスよりも小柄。

森林地帯を流れる川の魚の豊富な場所、侵食された岸のある場所、水が渦を巻いている場所、フィヨルド状になっている場所、冬も結氷しない場所を好む。

【PHOTO】　ユーラシアカワウソの足跡。水かきがあるのが特徴。2005年8月 Caplio 400G wide で撮影 （クリックひとつでちょいと拡大）

手足の指のあいだに水かきをもつ他、泳ぎに適した体を持ち、潜水が得意で魚やカエル、ザリガニ、水生昆虫、ネズミや小型の鳥を食べる。

夏毛・冬毛の違いはない。

水中で交尾し、川岸の木の根元に作った巣で1?5頭の子を生む。

性格が陽気、陰気、といったことを科学的側面から述べることはできないものの、子どもが川岸の斜面を滑り台のように滑って遊ぶことがあるともいわれ、やんちゃな性質である可能性がある。

ここビキン川では川岸のぬかるんだところに足跡が見つかることや侵食された岸に巣の見つかることがある。

【PHOTO】　生息地でのユーラシアカワウソの様子を再現したハバロフスクの博物館（極東博物館）の展示（はく製です）

ユーラシアカワウソは世界に分布しているが、生息環境の破壊や汚染によって各地で激減しており、IUCNレッドリストで危急種 （VU, Vulnerable, 将来野生で絶滅する危険性が高い） にカテゴライズされている。

ユーラシアカワウソの登場する一冊

『かわうそ3きょうだい』

あべ弘士／小峰書店／定価1,470円（税込）

月のきれいな夜、川のほとりにあやしげな影。それは、かわうそ３きょうだい！

３びきは次々に川へ飛び込むと……。

旭山動物園で飼育係だった作者が、いちばん好きな動物、かわうそを生き生きと描く。（小峰書店ホームページより抜粋）

（あべさん、この3きょうだいはユーラシアカワウソ、ですよね？）
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Special Thanks to ; ?Aleksandr Aleksandrovich, Yakov Trophymovich, Sayaka Ootsuka, Yuki Sakamoto

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